地元の皆様に支えられ、おかげさまで設立３０年を迎えました。

　当社は、後継者不在・高齢化により耕作困難な農家の増加が危惧されるなか、受け皿となることを目指し設立しました。現在では、100haを超える面積の管理・作付けを行っており、圃場及び田園環境の保全に寄与しています。また、周辺農家さんとのお付き合いを大切に、よい関係を築けるよう努力してまいりました。設立目的である、受け皿としての役割を果たすべく、依頼のあった圃場は基本的に引き受けてまいりましたが、圃場の分散による作業効率の悪さ、山間部圃場の鳥獣被害、圃場の状態、人手不足などの問題により、現在は引き受けをお断りする場合も出てきています。同町内の他の大型農業法人との圃場入れ替えによる農地集約を行い、またドローンや新技術の導入により、作業効率の向上・省力化を実施し、継続した農地の維持を行うと共に、社員の働きをきちんと支援、評価し、働きやすい仕組みを取り入れ、魅力ある労働環境となるよう、社員と共に不断の努力を続けて行きたいと考えています。

今後とも格別のご支援、ご愛好を賜りますようよろしくお願い申し上げます。